藤沢市の市営斎場をご紹介!アクセス・予約方法は?
民営斎場よりも利用料が割安で、藤沢市民が優先的に利用できる藤沢市の市営斎場は、藤沢市民からの高い人気を集めています。
今回は、藤沢市斎場の特徴や、アクセス、予約方法について解説していきます。藤沢市にお住いの方は必見です!
目次
そもそも市営斎場とは?
斎場には、葬儀社やお寺が運営する民営斎場と、地方自治体が運営する市営斎場(公営斎場)があります。
市営斎場は、死者または祭祀主宰者の住民登録された住所が、地方自治体によって定められた範囲内であれば、民間斎場に比べ割安で利用することができます。
市営斎場では、家族葬から一般葬まで執り行うことができます。また、葬儀場と火葬場が併設されている場合が多く、お通夜から葬儀、火葬までを1か所で行うことができるため非常に便利です。
このようにメリットの多い市営斎場ですが、利用者が多く施設数も限られているため、予約が埋まりやすいという注意点もあります。特に人口の多い都心部の市営斎場では、混雑していて予約が取りづらくなっています。
藤沢市唯一の民営斎場「藤沢市斎場」とは?
藤沢市が運営する藤沢市斎場は、大庭斎場または大庭霊園斎場とも呼ばれています。
まずは基本情報から見ていきましょう。
所在地:〒2510861 神奈川県 藤沢市 大庭3761
電話番号:0120-801-152
藤沢市斎場は、お通夜、告別式、法事等の会場として利用することができます。
ただし火葬場が併設されていないので、火葬が必要な場合は近隣の火葬場へ移動する必要があります。
休場日は1月1日~1月3日となっているため、注意が必要です。
藤沢市斎場を利用する場合は、当日までに「藤沢市斎場使用許可申請書」を提出し、「使用料」を支払う必要があります。使用料は、死者または祭祀主宰者の住民登録された住所が藤沢市の場合、割安で利用することができます。
藤沢市斎場へのアクセス
藤沢市斎場には、車やバスでのアクセスが便利です。
車:辻堂駅から車で5分
バス:辻堂駅北口からバスで6分
藤原駅北口からバスで20分
湘南台駅西口からバスで20分
予約方法
藤沢市斎場を使用するには事前の予約が必要です。
ここでは予約方法を解説します。
葬儀や法事で藤沢市斎場を使用する場合は、葬祭の責任者が予約申請をします。受付時間は8:30~17:00となっており、藤沢市斎場(TEL0466-87-5589)にて申請ができます。
大・小ホールでのお通夜、告別式の予約については、受付時間外や休場日でも藤沢市役所本庁舎1階中央監理室(TEL0466-25-1114)にて予約することができます。
藤沢市内居住者と大庭台墓園使用者は90日前、市外居住者は30日前から予約の申請ができるため、法事等を行う場合は前もって予約しておくことをおすすめします。
藤沢市斎場の特徴
葬儀ホール
藤沢市斎場には3つのホールがあり、用途や規模に合わせて利用することができます。
大ホール:300人収容可能
小ホール:100人収容可能
家族ホール:10人収容可能
駐車場
藤沢市斎場内には約15台分の駐車場があります。また、近接の大場霊園の駐車場約50台分も利用できます。
バリアフリー
場内はバリアフリーに対応しており、車椅子の貸し出しもできます。
その他の設備
72人収容可能の会食室があるため、お通夜や葬儀後の会食を一か所で行うことができます。線香やロウソク、飲み物やお菓子が買える売店もあります。
藤沢市斎場の休場日に注意
藤沢市営斎場は、1月1日~1月3日は休場となっています。
その他にも利用が制限される場合があるので、事前に確認しておきましょう。
現時点では1月1日~1月3日の休場日に加え、藤沢市斎場内の安置室修繕工事のため、以下の日程で利用を一部制限しています。
令和2年10月21日(水) 安置室のみ利用不可
令和2年10月27日(火) 通夜、告別式、法事、安置室すべてにおいて利用不可
令和2年10月28日(水) 安置室のみ利用不可
まとめ
藤沢市唯一の公営斎場、藤沢市斎場についてご紹介しました。
数百名規模の葬儀から家族葬まで、状況に合わせた葬儀が可能な藤沢市斎場。ただし火葬場が併設されていないため、火葬が必要な場合は移動が必要です。利用料が安く、藤沢市民に人気の斎場ですので、予約が取りづらくなっている可能性もあります。お急ぎの場合など、それぞれのご事情によっては民間斎場を検討するのも1つの手です。藤沢市で葬儀をお考えの場合は、早いうちから安心できる葬儀社に相談しておくことをおすすめします。