遺骨は自宅で保管しても大丈夫?注意すべき4つのポイントを紹介!

2022年4月3日

お墓・手元供養

様々な理由で、火葬後の遺骨を自宅で保管されている方が増えています。
最近では、「法律に触れていないか」、「どうやって管理すれば良いのか」などの声も聞こえるようになりました。
今回は、遺骨を自宅で保管したい方が抱えやすい質問にお答えしながら、手元供養を行う際の注意点についてご紹介します。

目次

手元供養のよくある疑問にお答えします!

Q1.自宅で遺骨を保管することは法律に触れないの?

遺骨の取り扱いについては、「墓地、埋葬に関する法律」によって定められています。
そこには、「遺骨を埋葬したり納骨したりする際には、市区町村が認めた墓地や納骨堂でなければならない」という旨が記載されているのです。
一見、自宅での遺骨の保管は法律に違反しているように思えますが、問題ありません。
これは、遺骨を必ずそこに納めなければならない法律ではないのです。
個人が遺骨を勝手に土へ埋める事を防ぐ法律であるため、自宅で保管する場合は法律には触れません。
安心して、遺骨を自宅で保管してください。
 
 

Q2.どうやって遺骨を管理すれば良いの?

遺骨を管理する上で気を付けて欲しいのは、「カビ」です。
火葬簿の遺骨は、陶器製の骨壺と木製の骨箱に納められるため、ほとんど無菌状態で保管されます。 ほとんどの環境では、カビは発生しません。

しかし、高温多湿な場所だったり、カビにとっての栄養が豊富に存在しているような場だったりすると、カビが繁殖してしまいます。
カビというのは、大変繁殖能力が高く、条件さえ揃っていれば、どこにでも繁殖してしまうのです。

それを防ぐためには、骨壺を骨箱から出さない方法が挙げられます。
陶器製の骨箱は密閉されているように見えますが、目には見えない穴が開いているのです。
人には見えない穴でも、カビが侵入するには十分すぎる大きさがあります。 それを防いでくれるのが、骨箱です。

 

 

木製の骨箱は、湿気を吸ったり吐いたりして、骨箱の内部を調湿してくれるのです。
それによって、骨壺に入り込むカビを抑えられます。
遺骨には栄養が無いため、爆発的には生えませんが、それなりには発生するのです。
基本的には、骨壺を骨箱から出さないように心がけてください。
骨壺を外気に触れさせてしまった方は、より湿気と直射日光を避けて管理する事を推奨します。

大切な人の遺骨を自分で管理して、供養をいたしませんか。

 

Q3.手元供養にはどのような種類があるの?

元供養の際、遺骨は2つの方法で保管されます。

1.火葬と同様に遺骨や遺灰をそのまま保管する方法
2.遺骨や遺灰を別の物に加工する方法

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

 

1.遺骨や遺灰をそのまま保管する方法

遺骨や遺灰をそのまま保管する場合には、骨壺が用いられます。個人で保管するため、規定などを気にする必要はありません。

手元供養を利用する人の増加に伴い、最近ではさまざまなデザインや素材、大きさの骨壺が用意されています。高級感あふれる工芸品に近いデザイン性のものや、生活に馴染むようなおしゃれなデザインの骨壺も販売されています。

最近では、自宅の見える場所にも自然に置いておけるようなシンプルなミニ骨壺が人気を集めています。骨壺の費用相場は5千円~2万円程度となっています。ただ、容器に決まりはなく基本的には自由です。

 

2.遺骨や遺灰を別の物に加工する方法

遺骨や遺灰をアクセサリーやオブジェに加工して手元に置いておく方法もあります。特に少量の遺骨をペンダントに納めるタイプのものが主流となっています。その他にも指輪やブレスレットなどの手元供養用アクセサリーがあります。手元供養用のアクセサリーは約1万円~3万円が相場となっています。

また、遺骨をダイヤモンド加工したアクセサリーや、遺骨や遺灰を収納できるミニ地蔵などのオブジェもあります。加工費にばらつきがあるため、予算と相談して手元供養の方法を決めましょう。

 

 

手元供養を行う際の4つの注意点

手元供養を行う際に注意すべき4つのポイントをご紹介します。4つのポイント意識し、後悔のない手元供養を行いましょう。

 

1.誰がどのように管理するのかを前もって決めておきましょう

例えば自分の母が亡くなり、散骨をした後に遺骨の一部を手元供養したとします。ミニ骨壺に入れて、自宅で保管していますが、もし自分が亡くなった際に子どもや孫にとってはその保管方法に困ってしまうこともあるでしょう。そうならないためにも、自分が亡くなったら一緒に納骨してもらう、散骨が故人の希望なら散骨するなど、誰がどのように管理するのかといった継承の問題をクリアにしておきましょう。

例えば期限を決めて、7回忌までは手元供養として傍に置いておき、その後は埋葬や散骨をするケースもあります。また、永代供養に移すという選択肢もあります。ご家族と話し合って事前に決めておきましょう。

 

2.親族間で強く反対する人がいる可能性があります

宗教や地域によって、もしくはそこに属する人によっては、手元供養に否定的な意見を持つ人もいます。手元供養をするための分骨に対して「遺骨には魂が宿っているから分けるのはよくない」といった意見もあります。結局のところ、考え方は人それぞれの信じるところであり、どれが正解というわけではありません。親戚の意見などを参考にしつつも、ご家族でしっかりと話し合い決断しましょう。

 

3.ネックレスや指輪は無くしやすいので注意しましょう

ネックレスや指輪などの遺骨アクセサリーは小さく、生活の中で外すタイミングもあるため、どうしても無くしやすくなってしまいます。手元供養用のアクセサリーは普通のアクセサリーとは異なり、遺骨や毛髪が入っているので、無くした時に個人が困るだけでなく、他の人に迷惑をかけてしまう場合もあります。保管には細心の注意を払いましょう。

 

4.もしものために分骨証明書を取得しておきましょう

火葬場によって、分骨証明書が発行されます。手元供養のために残した遺骨を、後々お墓に埋葬する際に必要になる証明書なので取得しておく必要があります。散骨する場合や、お墓に埋葬する予定のない人は特に取得する必要はありませんが、後者の場合、将来何が起こるかわからないのであらかじめ取得しておくことをおすすめします。

 

 

今回は、遺骨を自宅で保管したい方が抱えやすい質問にお答えしました。
最近は手元供養のための、見た目も素敵なアイテムが増えています。
かながわセレモニーサポートでも、おしゃれでモダンなミニ仏壇や手元供養品を多数取り揃えています。
ご自分なりの供養の仕方で、大切な方との想い出をいつまでも大切にしていきませんか。

 

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