永代供養ってなに?メリットとデメリットを徹底解説

2020年2月28日

お墓・手元供養

事情によってなかなかお参りができない人の代わりに、寺院や自治体が遺骨を供養、管理してくれるシステムのことを永代供養といいます。今回はあまり知られていない永代供養について、メリットとデメリットを含めてご紹介します。

 

目次

永代供養とは?

永代供養は、永代供養を依頼されている永代供養墓に対して、墓地や霊園の管理者が代わりに管理、供養を行ってくれる方法のことを言います。また、お参りする方のいなくなった無縁仏に対して、墓地などの管理者が行ってくれる供養の方法でもあります。1か所の大きな墓標の下に、多数の方のお骨を納めるという方法で供養が行われます。
永代供養の方法には、個別安置と合祀があります。個別安置は、共同の納骨堂、というようなイメージで、それぞれのスペースに故人1人分のお骨が納められています。合祀は、そこに供養されている全員分のお骨をまとめて一か所に納めるという方法です。個別安置の場合も、三十三回忌までなどの取り決めがそれぞれあり、この期間を過ぎた場合は合祀されるのが一般的です。

 

永代供養のメリットは

・費用が安く抑えられる
墓石を新たに作る場合、非常にお金がかかります。墓地の区画を借りておくためにも維持費がかかりますので、費用面で不安がある場合は、永代供養というシステムが役に立ちます。
・無縁仏にならずに済む
お墓を管理する親族がいない、もしくは管理を頼めないという場合、自分でお墓を立てても維持管理してもらうことが出来なくなってしまいます。永代供養を依頼しておくことで、将来にわたって供養を行ってもらうことができます。
・宗教、宗旨、宗派を問わない
特定の寺院にある永代供養などでない限りは、宗教、宗旨、宗派を問わず、供養を依頼することができます。
・アクセスしやすい位置を選べる
永代供養墓は霊園の中でも目立つ位置に置かれている場合が多く、比較的お参りしやすい場所にあります。また、これから墓地、霊園を選ぶ場合であれば、交通の便がいいエリアにあるところを選びやすくなります。

 

永代供養にはデメリットも

・改葬が難しくなる
一度合祀されたお骨は、取り出すことができません。そのため、永代供養墓に埋葬した後で気が変わったとしても、手元供養などにすることはできなくなります。
・将来的に個別の供養は行われなくなる
永代供養と名付けられていますが、五十回忌までを行ってもらえることはあまりありません。事前に取り決めた法事までは個別に行ってもらえますが、それ以降は合祀され、合同法要の形で年に1度法要が行われる、というのが一般的です。
・親族間で強く反対する人がいる可能性
永代供養は、従来、お墓をお参りする人のいなくなった無縁仏に対して行われていた供養の方法でした。そのため、現在でも永代供養に対してあまりポジティブでない印象を持っている人は少なくありません。説得の際は、強く反対される可能性も考えておいたほうがいいでしょう。

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