分骨するにはどうしたらいい?その手続きや方法は?

2020年1月30日

お墓・手元供養

故人の遺骨を2か所以上に分けて埋葬、供養することを「分骨」と言います。

地元にあるお墓にお参りをすることが難しく、手元で供養が出来るという面から、分骨を選択する方が増えてきています。

分骨をどのように行うか、ご紹介します。

 

目次

すでに埋葬されている遺骨を分骨する際は手続きが大変

まずは分骨したい受け入れ先の準備を行います。お墓の購入などの手続きが完了したら、お骨を埋葬している墓地の管理者に連絡を取り「分骨証明書」という証書を発行してもらいましょう。その後、墓石を動かして遺骨を取り出して、分骨してもらい、新しい墓地や納骨堂へと納めます。遺骨を取り出す際には閉眼供養を、新しく墓を起こす場合には開眼供養を行うのが一般的で、3万円程度のお布施が必要になります。時間もお金も必要となるので、ある程度余裕をもって構えておく必要があります。

 

火葬直後の分骨は比較的簡単

事前に葬儀社に分骨をしたいということを伝えておきます。そうすると、火葬後のお骨上げの際に、分骨を手配してくれる場合があります。ご自身で手配する場合は、あらかじめ火葬場で「分骨証明書」の発行を依頼します。納骨の際に必要となる証明書ですので、分骨したいと思っているお墓や納骨堂の件数分発行してもらうようにしましょう。
分骨の供養を霊園やお寺に依頼する際は、通常通り、証明書を提示する必要があります。手続きの回数が増えるだけで、方法自体は変わりません。
分骨する際、骨壺自体は自分の手で用意しなければならない場合がほとんどです。葬儀社に手配を別途依頼するか、オンラインショッピングなどで好みの骨壺を購入するようにしてください。

 

分骨する際に気を付けたいこと

分骨はお参りを行う場所を増やすことができる供養の方法の1つではありますが、中にはあまりよく思わない方もいらっしゃいます。分骨に際しては、まずは遺骨の所有権を持っている方(一般的には故人の配偶者や直系子孫の長男など)の許諾を得、次いで他の親族の同意を得るようにしましょう。否定的な意見を持つ方に黙って分骨を行ってしまうと、後から親族間での大きなトラブルに繋がりかねません。

 

分骨後の供養について

分骨後は、主に3通りの供養の方法があります。
・霊園や納骨堂にお骨を納め供養する
・手元にお骨を置いておき、手元供養とする
・信仰していた宗教の本山に合祀してもらう
なお、合祀してもらったお骨は他の方の遺骨と一か所にまとめて納める形での供養となりますので、お骨の返還はしてもらえない可能性が非常に高いです。後々供養場所を変えたいと考えている場合は、合祀はお骨の一部にとどめておくようにしましょう。

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