一日葬のメリットとデメリットとは?

2020年3月27日

家族葬・お葬式

通常はお通夜と告別式を2日に分けて執り行うところを、1日の葬儀としてまとめて行ってしまうのが「1日葬」。

ご遺族の精神的、肉体的負担が軽減される新しいスタイルのお葬式として、近年広がりを見せています。

一日葬のメリットとデメリットについてご紹介します。

 

 

一日葬のメリット

・ご遺族の負担が減る
故人が亡くなった直後のタイミングで会葬者への気遣いや接待などが重なるため、葬儀自体、かなり強い精神的負荷がかかる行為でもあります。その葬儀を2日から1日に短縮できるということは、大きなメリットであると言えます。
また、お通夜から告別式までの間、一晩中ろうそくの火を絶やさず見守る、転じてご遺族が故人と寄り添って一晩を明かすことが慣例化されていますが、これは肉体的にもかなり大きな負担となります。その点、一日葬であればこうした負担がなくなります。
・参列者の負担が減る
ご親戚や生前故人と親しくしていた人が遠方に住んでいる場合、お通夜とお葬式の2日間の参列を希望すると、宿泊場所などの検討を行う必要があります。一日葬の場合は、日帰りですべての葬儀に参列が可能となるため、通常よりも参列しやすく、またスケジュールの調整もしやすくなります。
・費用が少し安く抑えられる
1日分の返礼品や通夜振る舞いがなくなるため、費用が安く抑えられます。また、セレモニーホールなどを借りる場合は1日分の費用が抑えられるため、葬儀全体にかかる費用が安くなる傾向にあります。

 

一日葬のデメリット

・故人を偲ぶ時間が減る
葬儀にかかる時間が短くなる分、故人とのお別れの時間も短くなってしまいます。
・葬儀後の弔問客は増えやすい
お通夜と告別式の2日に分けると「どちらかは参列できる」という方も出てきます。ところが、一日葬だとどうしてもスケジュールを合わせられない人が出てくることも。その結果、葬儀後の弔問客が増えやすくなってしまうのです。
・お寺の方針でNGが出る場合も
一日葬は葬儀社が考えた新しいスタイルのお葬式ですので、寺院によっては形態自体を受け入れられないとして拒否されてしまう可能性があります。一日葬を検討している場合は、事前に軽く相談しておいて、可否を確認しておくことも必要かもしれません。
・思ったより安くならない?
法事で最も費用が掛かるのは、基本的にお寺へのお布施です。一日葬であっても、従来型の2日間に分けたお葬式であっても、寺院へのお布施の額の相場は変わりません。ですから「2日だったものが1日になる、つまり費用は半額になるはず」というような考えでいると、「思ったより安くなかった」という感想になってしまいます。

 

一日葬と従来型のお葬式、どっちがいい?

一日葬の大きなメリットは、なんといってもご遺族の肉体的、精神的負担の軽減です。喪主やご遺族の方がご高齢である場合は、負担の少ない一日葬で行うことには、大きなメリットがあります。対して一日葬では、故人に対しての思いを語る場などは減ってしまいます。どちらを優先して考えるかをそれぞれでご判断いただいて、決めていくのがいいかと思います。

家族葬・お葬式

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