横浜市でコロナ感染者の葬儀はできる?対応可能な葬儀社は?

2022年7月10日

横浜

日本で新型コロナウイルス感染症の拡大が始まったのが2019年12月。約2年半経った現在でも、コロナウイルスの感染は続いています。死亡者数は日本国内で約32,000人となっており、神奈川県内では約2,300人以上、横浜市内では1,000人以上にのぼっています。

本記事では、新型コロナウイルス感染症で亡くなった場合に、葬儀ができるのかどうか?葬儀の方法について詳しく解説します。また、横浜市でコロナ感染者の葬儀に対応している葬儀社をご紹介します。

 

目次

コロナ感染者は葬儀できるの?

コロナ感染者の葬儀

新型コロナウイルス感染症で亡くなった場合、葬儀はできるのでしょうか?皆さんの中には、葬儀や面会ができないままお別れすることになると考えている方もいらっしゃると思います。

結論、故人に適切な処置が行われていれば、葬儀を行うことができます。

厚生労働省から医療従事者や葬祭事業者に出されているガイドラインでは、コロナで亡くなった場合、遺体を非透過性の納体袋に納め、密閉し、その後納体袋の表面を消毒し、その後は納体袋が破損しないよう厳重に注意することとされています。

また、エンバーミングと呼ばれる、ご遺体の消毒・殺菌・修復処置により衛生的に保全する技術を用いることで、ご遺体の肌に触れたり、棺の蓋を開けて愛用品や生花を納めたりすることも可能になります。

このように、処置が適切に行われている状態であれば、通常通り葬儀を行うことができるのです。

 

コロナ感染者の葬儀に対応していない葬儀社が多いのが現状

コロナ感染者でも納体袋に納めた状態や、エンバーミングをしたうえで葬儀を行うことが可能です。

しかし、現状としてはコロナ感染で亡くなった方の葬儀をお断りし、火葬のみしか対応していない葬儀社がまだまだ多くなっています。

主に以下のような理由で葬儀を断られるケースがあります。

・コロナ感染者の処置に関する知識やノウハウがない
・利用を制限している火葬場が多い
・遺族が濃厚接触者である可能性が高い
・受け入れている式場が少ない

その場合、火葬のみで故人と面会することはできません。故人のお顔を見ることもできず、お骨になってしまいます。

亡くなってから一度も面会できずに遺骨になってしまうことは、大きな後悔につながります。

ご遺体からの感染リスクは極めて低いことがわかっている今、後悔したくない方や、故人をしっかりと見送りたいと考えている方は、コロナ感染者の葬儀に対応している葬儀社を選びましょう。

この記事の最後には、横浜市でのコロナ感染者の葬儀に対応している葬儀社をご紹介しています。横浜市にお住まいの方は、事前に知っておくといざという時の選択肢が増えます。

 

コロナ感染者の葬儀の方法

ここではコロナ感染で亡くなった方の葬儀の方法についてご紹介します。主に以下の3つのケースが考えられます。

1.葬儀ができず火葬のみの場合

葬儀社の中にはコロナ感染者の葬儀に対応していない葬儀社も多くあります。主に以下のような理由で葬儀を断られるケースがあります。

・コロナ感染者の処置に関する知識やノウハウがない

・利用を制限している火葬場が多い

・遺族が濃厚接触者である可能性が高い

・受け入れている式場が少ない

その場合、火葬のみで故人と面会することはできません。故人のお顔を見ることもできず、お骨になってしまいます。火葬の後に葬儀を行うことも可能ですが、面会ができないと、その喪失感はとても大きなものとなるでしょう。

故人と最期のお別れを行いたいという方は、コロナ感染者の葬儀に対応している葬儀社を選びましょう。

 

2.遺体を納体袋に納めた状態で葬儀する場合

遺体は、感染管理の観点から非透過性納体袋に納めることが推奨されています。納体袋に納められ、適切に処置されていれば、葬儀を行うことが可能です。お顔の部分が透明になっているので、棺に入った故人のお顔を見ることができますが、遺体に触れることはできません。葬儀は感染防止対策をしっかりと行ったうえで執り行われます。葬儀の内容は、通常通り行うことができます。

 

3.エンバーミングを行って葬儀する場合

遺体をエンバーミングすることで、納体袋に納めることなくご遺体の肌に触れたり、棺の蓋を開けて愛用品や生花を納めたりすることができます。エンバーミングとは、遺体の保存・防腐・殺菌・修復を目的に、専門の資格を有する「エンバーマー」が行う遺体に対する特殊な処置のことを指します。簡単に言えば「故人を生前の姿により近づけ、とどめておくための技術」のことです。

エンバーミング処置を行うことで、感染を心配することなく安全にお別れをすることができます。エンバーミング専門の業者に依頼することで、処置を行うことが可能ですが、その知識がなく対応できない葬儀社もあるので事前に確認しておく必要があるでしょう。

横浜市でのコロナ感染者の葬儀に対応している葬儀社をご紹介

先ほどもお伝えしたように、コロナ感染者の葬儀は可能であるにもかかわらず、未だ対応不可の葬儀社が多いのが現状です。ここでは、横浜市でコロナ感染者の葬儀に対応している葬儀社をご紹介します。いざという時のために知っておくことで、選択肢が増えます。

かながわセレモニーサポート

かながわセレモニーサポートは横浜市での葬儀に定評がある地域密着型の葬儀社です。コロナ感染者の葬儀の実績も豊富で、納体袋に納めた状態での葬儀を行うことが可能です。また、エンバーミング処置を依頼することも可能です。コロナ感染者の方であっても、通常の葬儀と同じように、故人とのお別れの時間をつくることを大切にしている葬儀社です。

【基本情報】
社名:株式会社リコリス

URL:https://kanagawa-ceremony.com/hall/yokohama/top/
所在地:神奈川県藤沢市大鋸2-8-1
電話番号:0120-993-980

 

サン・ライフ

サンライフ

サン・ライフは神奈川・東京エリアに107の葬儀場を持つ大手の葬儀会社です。85年の歴史があり、年間6,000件以上の対応実績があるのが特徴です。サン・ライフは2022年4月からエンバーミングのサービス提供を開始しています。コロナ感染者の葬儀も安心して任せることができるでしょう。

【基本情報】
社名:株式会社サン・ライフ
所在地(本社):神奈川県平塚市馬入本町13-11
電話番号:0120-31-4088

 

まとめ:コロナ感染者の葬儀に対応している葬儀社を知って、いざという時に備えよう

コロナ感染者のご遺体からの感染リスクは極めて低いため、コロナ感染者でも適切な処置をすれば葬儀を行うことが可能です。しかし、コロナ感染者の葬儀に対応していない葬儀社も多く存在します。亡くなってから一度も面会できずに遺骨になってしまうことは、大きな後悔につながります。後悔したくない方や、故人をしっかりと見送りたいと考えている方は、コロナ感染者の葬儀に対応している葬儀社を選びましょう。

かながわセレモニーサポートでは、横浜市でのコロナ感染者の葬儀の事例があります。ご遺族の気持ちに寄り添い、納得のいく葬儀を提案いたします。コロナ禍での葬儀に関するお悩みは是非かながわセレモニーサポートまでご相談ください。

 

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