後飾り祭壇の飾り方を知っていますか?設置~片付け方法を解説

2021年3月18日

家族葬・お葬式

皆さんは「後飾り祭壇」をご存知ですか?「後飾り祭壇」とは簡単にいえば、火葬後の故人の遺骨を自宅で祀るための祭壇です。いざ、自宅に設置するとなった場合、皆さんは正しく飾ることができますか。本記事では、後飾り祭壇に必要なものから、設置方法、片付けまでを解説しています。是非参考にしてくださいね。

 

後飾り祭壇とは?

祭壇

「後飾り祭壇」とは、葬儀と火葬が終わり、自宅に戻ったご遺骨を一時的に祀るための祭壇のことをいい、「中陰壇(ちゅういんだん)」「後飾り」「自宅飾り」とも呼ばれます。後飾り祭壇で故人を祀る期間は、四十九日や、埋葬までが一般的です。

 

後飾り祭壇はどこに設置すればいいの?

後飾りを設置するのに適した場所は主に以下の通りです。

【自宅に仏壇がある場合】
仏壇の前や仏壇の傍

【自宅に仏壇がない場合】
できれば部屋の北側か西側

【上記の場所に設置できない場合】
弔問客を案内しやすい場所やご家族がお参りをしやすい場所

【注意点】
直射日光の当たる場所や湿気の多い水回りは、遺骨の状態を悪くしてしまうことがあるので避けましょう。

 

後飾り祭壇に必要なものは?

後飾り祭壇に必要なものは、一般的には以下の通りです。
・遺影
・遺骨
・位牌
・お線香
・ろうそく
・生花
・鐘や鈴
・仏飯・お水・お茶・お菓子等

その他にも故人が生前好きだったものや、思い出の品をお供えしても良いでしょう。

 

後飾り祭壇の飾り方は?

ここでは仏式の壇について、飾り方を解説します。

仏式の後飾り祭壇は、白木の二段もしくは三段の祭壇を作ります。白木でないものには白い布をかけるようにします。どの段に何を供えるかは特に決まりはありませんが、一般的には最上段に遺骨・遺影・位牌を飾ります。仏飯・お水・お茶は毎日取り替え、果物・お菓子・生花も痛む前に取り替えるようにしましょう。四十九日が明けるまでは、故人様の供養としてできるだけ毎日ロウソクに火を灯し、お線香は絶やさないようにします。

宗派や風習、地域によって、飾り方や供える物は異なる場合があります。例えば浄土宗の場合は、仏飯・お水等の霊供膳(りょうくぜん)はお供えしません。事前に確認しておくと安心です。

 

後飾り祭壇はどのようにして片付けるの?

後飾り祭壇は故人の遺骨を一時的に祀るためのものですので、納骨や埋葬、散骨が終わったらその役目は終わりです。役目を終えた後飾り祭壇はそのまま処分してしまって問題ありません。お住まいの地域の分別ルールに従って処分してください。

とはいえ一般ゴミとして処分するのは気が引けるという方もいらっしゃるでしょう。葬儀会社に引き取ってもらえる場合があるので一度相談してみましょう。また、一回忌などで再利用することも可能ですので、その場合は無理に処分せずご自宅で保管しておきましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?後飾り祭壇の設置場所、飾り方、お供え物に関する一般なマナーをご紹介しましたが、必ずしも守らなくてはいけないわけではありません。宗教や宗派、風習や地域によってその方法はさまざまで、これといった決まりは存在しません。ご自身にあった方法で、大切な故人が旅立つまでの四十九日を過ごしましょう。

後飾り祭壇について不安や疑問、お悩みなどがございましたらかながわセレモニーサポートにご相談ください。

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