うっかりを防ぐ!お葬式に必要な持ち物リストと気を付けたい装飾品

2019年12月6日

家族葬・お葬式

葬儀に参列するのは、いつも突然のことです。何を持っていけばいいか、また何をもっていってはいけないのか分からなくなってしまうことも多いでしょう。今回は、お葬式には何を持っていく必要があるのかをご紹介します。忘れたり、持っていくべきものを間違えたりするとマナー違反になりますので、ぜひチェックしてみてください。

 

目次

お葬式に必須のアイテム

・香典
お通夜か葬儀のいずれかに持参します。金額は故人との関係にもよりますが、持っていかないということはマナー違反になります。中に入れるお金は、新札(いわゆるピン札)を避けましょう。もし新札しか持っていない場合は、わざと折り目をつけてから入れます。
・袱紗
香典を包むための布です。藍、グレーなどの不祝儀用、もしくは祝儀用としても使える紫無地のものを使います。最近ではコンビニでも売っていますので、急な葬儀の場合でも、すぐに買って対応することができます。
・数珠
急いでいると忘れやすいのが数珠です。袱紗をしまっておく葬儀用のハンドバッグの中に一緒に入れておけば、忘れることがなくなるのでおすすめです。
・ハンカチ
白や黒の無地のものを持つのが理想です。
・ハンドバック
香典を包んだ袱紗、数珠、ハンカチ、その他貴重品などを入れるためのバッグです。黒の布製で、光沢のないものを選びましょう。外装が派手なものは控えます。これらのアイテムがすべて入りきるくらいの、出来るだけ小さめのバッグにすることが理想です。
・礼服
葬式に参加するための服です。男性は黒のスーツと白のワイシャツ、黒のネクタイで揃えます。女性は、黒のワンピース、もしくは黒のスーツを選びます。学生で学校指定の制服がある場合は、制服を着用します。また小学生未満の子どもの場合は白や黒などを基調としたシンプルな見た目の服を着せてあげてください。

 

必要に応じて準備したいアイテム

・折り畳み傘
雨の予報になっているときは、黒や紺など、地味な色の折り畳み傘を用意しておきましょう。
・コート
冬場の葬儀の場合は、黒、濃いグレーのコートを着ることも出来ます。ただ、我慢できる程度の寒さであれば、コートは脱いで手に持っておくほうがいいでしょう。
・替えの黒ストッキング
女性の場合、黒ストッキングを履いていることが多くなりますが、不意に伝線してしまうことがよくあります。そのため、替えの黒ストッキングを1着用意しておくと安心です。

 

装飾品のマナー

・時計は外す
基本的に時計は外しておきましょう。どうしてもつける必要がある場合には、シンプルで目立たないものを選んでください。
・指輪も基本的には外す
結婚以外の指輪は外します。結婚指輪であっても、宝石がついているなどの場合は外しておいたほうが無難です。
・ネックレス選びは慎重に
女性がネックレスを身に着ける場合は、真珠のものを一重にします。二重以上にすることは「不幸が重なる」に繋がってしまうのでNGです。
・ピアス等は避けて
イヤリングやピアスなどは、つけないのが理想です。

基本的には「不要なものは付けない」「付ける場合はシンプルで地味な色合い、光沢のないのもの」と覚えておけば問題ありません。

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