「葬儀の手順を忘れてしまった…」と、ならないように

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家族葬・お葬式

葬儀の場で失礼が無いように予習しておきませんか?

多くの方は、葬儀に参加する機会はそれほど多くないと思います。 そのため、どのような手順で進んで行くのかを、忘れてしまう人も少なくないでしょう。
間違った知識で葬儀に参列すると、ご遺族だけでなく周りの人からも白い目で見られてしまうかもしれません。
そうならないためにも、葬儀の手順を確認してしましょう。今回は、葬儀の手順についてお伝えします。

 

葬儀は2種類ある

葬儀には大きく2つの種類があります。 それは、家族葬のような「一般的な葬儀」と、火葬のみ行う「直葬」です。 お亡くなりになった時間帯や葬儀場の状況、設備などによって手順が変更することもありますが、ほとんどの場合は、今回お伝えする手順で進められます。
では、早速、それぞれの手順を見ていきましょう。

家族葬のような一般的な葬儀

職場の人や友人などが招かれる葬儀です。 多くの方が一度は参加されたことがあるのではないでしょうか。
この形式の葬儀は、以下の手順で進んで行きます。

  • ご逝去日
    ご遺体をお迎えし、次の日まで安置します。
  • 2日目
    安置したご遺体を棺に納めます。
    納棺が済み次第、通夜式に移ります。
  • 3日目
    告別式を行い、ご遺体は棺ごと火葬されます。

これが、一般的な葬儀の手順です。火葬には埋火葬許可書が必要になります。 死亡届を提出しなければ発行してもらえません。
滞ることなく葬儀を進められるように、必要な物は準備しておきましょう。

 

火葬のみの直葬

直葬と呼ばれる葬儀では、通夜式、告別式を行わずに、火葬のみを行います。 親族だけで行うこともあります。
この形式の葬儀は、以下の手順で進んで行きます。

  • ご逝去日
    一般的な葬儀同様、ご遺体をお迎えして、安置します。
  • 2日目
    安置したご遺体を棺に納めます。
    納棺が済み次第、火葬に移ります。

直送の場合、手順を気にしなければならない場面は、ほとんどないでしょう。 火葬が終われば骨上げを行い、足の方から骨壺へご遺骨を収めていきます。
この時に、自分の骨箸から骨壺へ移さないように注意してください。 骨箸から骨箸へと渡し、骨壺へ移動させていきましょう。

 

葬儀の手順を予習してから参列を

今回は、葬儀の手順についてご説明しました。
葬儀に参加される方は、亡くなられた方に対して様々な思いを抱えています。 あなたの失礼によって、その方々の想いを汚すことが無いように気を付けましょう。
手順をしっかり押さえて、葬儀に参列すれば安心ですね。

監修者

森井 功介

株式会社リコリス 代表取締役

<資格>

<略歴>

1982年神奈川県藤沢市生まれ。20年間で7,500件以上のお別れに立ち会う。2015年に株式会社リコリスを設立し代表就任。現在は「かながわセレモニーサポート」ブランドのもと、追加料金ゼロの総額プランを提供しながら、終活セミナーやエンディングノート講座を通じて地域の終活支援にも注力している。

<代表メッセージ>

「かながわセレモニーサポート」を運営する株式会社リコリスは、追加料金なしの総額プランで“内容と価格の透明性”を徹底。花祭壇を含む高品質なサービスを適正価格で提供し、ご家族一人ひとりの想いに寄り添った“世界に一つだけのお葬式”を実現します。

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