葉山は海洋散骨に最適!選ばれる理由や散骨の流れは?
目次
海洋散骨はどんな人に選ばれている?
日本では、火葬後の遺骨はお墓に埋葬するのが一般的ですが、最近は宗教観や社会の変化に伴い、埋葬や供養のあり方も変化してきています。
その流れの中で注目されているのが「海洋散骨」という方法です。
海洋散骨とは、火葬を行ったあとの遺骨を粉末状にし、海に撒くことをいいます。
海洋散骨は次のような人に選ばれています。
・海や自然を愛する方
・思い出の場所で眠りたい方
・死後は自然に還りたい方
・お墓や葬儀の形にこだわりがない方
・お墓を相続する人がいない方
海洋散骨は「愛していた海に抱かれて眠りたい」「自然に還りたい」と生前から希望される方も少なくありません。
お墓の購入や維持が必要ないため、経済的な負担を減らしたい方や、お墓や埋葬にこだわりのない方、宗教的なこだわりがない方にも選ばれています。
また、近年の日本では核家族化や少子化の影響で、従来のような家系を重んじたお墓の管理や維持が難しくなってきました。遠方で頻繫にお墓に赴くことが難しいという遺族にとっても、散骨は海や空を見ればいつでも故人をしのぶことができる供養の選択肢の一つとして注目されています。
葉山沖は海洋散骨に最適!
神奈川の海は全国的にも人気の散骨スポットとなっています。横浜や湘南に次いで「葉山」も散骨スポットとして多くの方に選ばれています。
葉山港はヨット発祥の地といわれており、古くから沿岸漁業の基地としても発展してきました。昭和39年には東京オリンピックのサブハーバーにも使用され、「日本ヨット発祥の地」としてその名を馳せています。
ヨットだけでなく、海水浴や、ボート、サーフィンなどのマリンスポーツの好スポットとして、多くの人から愛され、親しまれています。
天気が良ければ富士山を臨むことができる葉山港は、散骨スポットとして多くの人を惹きつけています。
葉山で海洋散骨をする際の流れ
それでは葉山で海洋散骨をする際の、具体的な流れを見ていきましょう。
【業者が散骨を代行する場合(委託散骨)】
1.業者に依頼する
葉山沖で海洋散骨を代行してくれる業者に依頼をします。打ち合わせを行い、出航場所や日時、散骨海域等を細かく決定します。
2.粉骨・洗骨
散骨するためには遺骨をパウダー状にする必要があります。業者が遺骨を引き取り、散骨当日までに粉骨・洗骨を行います。
3.出航
当日はご遺族は乗船せず、業者が葉山港を出航し散骨を代行します。
4.散骨
業者がご遺族に代わって葉山沖での散骨を実施します。遺骨を水溶性の袋に入れて、海へ送ります。代行業者によっては献花や献酒を行うことも可能です。
5.散骨証明書の発行
代行業者によっては、散骨が完了したことを示すための散骨証明書を発行することが可能です。葉山沖の散骨ポイントの写真や、海図を添付する業者もあります。海洋散骨を実施した証明になるので、大切に保管しておきましょう。
【散骨に遺族が立ち会う場合】
1.業者に依頼する
葉山沖での海洋散骨に対応している業者に依頼をします。海洋散骨のプランや散骨場所、希望日等を細かく決定します。
2.粉骨・洗骨
個人で粉骨を行うこともできますが、遺骨を粉砕する作業は物理的にも精神的にも大きな負担となるため、多くの方は業者に依頼します。専門の業者が遺骨を一時的に預かり、粉骨・洗骨を行います。
3.出航
葉山港に集合して乗船し、葉山沖へと出航します。故人が好きだった音楽をかける場合や、お酒、お花等を持参する場合は散骨業者にあらかじめ確認をとっておきましょう。
4.散骨式
故人と最後のお別れをし、船上からご遺族の手で散骨を行います。その後、献花・献酒・黙祷をおこない、葉山沖を旋回しながら故人を偲びます。
5.帰航
散骨業者によっては、散骨後にクルーザーの上で会食を行うこともできますので希望する場合は事前に確認しておきましょう。
6.散骨証明書の発行
散骨業者によっては、散骨が完了したことを示すための散骨証明書を発行することが可能です。葉山沖の散骨ポイントの写真や、海図を添付する業者もあります。海洋散骨を実施した証明になるので、大切に保管しておきましょう。
葉山で海洋散骨をするなら実績豊富な葬儀社に相談しよう
神奈川の海は、海洋散骨スポットとして多くの方に選ばれています。横浜や湘南に次いで、人気が高いのが「葉山」です。マリンスポーツの聖地でもあり、富士山を望むことができる美しい海は、故人をあたたかく包みます。
葉山での海洋散骨をお考えの方は、神奈川県での海洋散骨の実績が豊富なかながわセレモニーサポートまでご相談ください。葉山の海を知り尽くした海洋散骨のプロがご遺族の想いに寄り添い、丁寧にご対応いたします。
監修者

森井 功介
株式会社リコリス 代表取締役
<資格>
<略歴>
1982年神奈川県藤沢市生まれ。20年間で7,500件以上のお別れに立ち会う。2015年に株式会社リコリスを設立し代表就任。現在は「かながわセレモニーサポート」ブランドのもと、追加料金ゼロの総額プランを提供しながら、終活セミナーやエンディングノート講座を通じて地域の終活支援にも注力している。
<代表メッセージ>
「かながわセレモニーサポート」を運営する株式会社リコリスは、追加料金なしの総額プランで“内容と価格の透明性”を徹底。花祭壇を含む高品質なサービスを適正価格で提供し、ご家族一人ひとりの想いに寄り添った“世界に一つだけのお葬式”を実現します。
事前相談や終活サポートにも力を入れ、経験豊富な専任スタッフが不安や疑問を解消し、後悔のない葬儀をお手伝いします。
SNS
関連するプラン
かながわセレモニーサポートについて