マンション一室での自宅葬に大変驚きました

神林様

Q.かながわセレモニーサポートを選んだきっかけを教えてください。

A.インターネットで検索して、数社から資料を取り寄せた中で、かながわセレモニーサポートさんを選ばせていただきました。

大手の葬儀屋さんは式場をお持ちなので、どうしても葬儀はその式場でやるという雰囲気になってしまいますが、かながわセレモニーサポートの星野さんからは自宅葬を勧められ、自宅しかもマンションの一室で葬儀ができるのかと大変驚きました。

住まいは故人である父と私たち姉妹の3人暮らしで、父を自宅で介護しておりました。最期まで自宅にいたいという父の希望通り、訪問医・訪問看護師、ヘルパーさんのご協力を得て、施設や病院での生活はせずに自宅で過ごせたこと、看取れたことは父にとって本当に良かったと思っています。

Q.どんなご葬儀でしたか？

A.自宅葬でしたので、あまりバタバタせずにゆったりとできたと思います。ご遺体を一部屋移動させただけで祭壇を造り、普段の生活の延長のような形、自然な流れの中で送ることができました。

星野さんがある時点から家族に溶け込んでくださり、おじさんが搬入や片づけを手伝ってくれたり、みんなで協力してできたことは自宅葬ならではかなと感じました。

大きな葬祭場だと参列者にも敷居が高いのではないでしょうか。お集まりいただく方々へご連絡することになっても「○○会場でお通夜をします。」ですと、迎える側もお見えになる方も準備をしたり、構えたり…。今回は「お父さんの顔を見に来て。」とお誘いしたので、気軽に来ていただけたんじゃないかと思います。

葬儀の前日15時から21時までお世話になった方々に来ていただいて、父との最後の夜を過ごすことができました。寂しがり屋の父が一人にならないよう誰かしらが傍らにいてくれるように参列者が途切れることがありませんでした。

翌日の葬儀の参列者は星野さん含む4人だけでしたが、前夜にしっかりとお別れをしたので心置きなく父を見送ることができました。私たちは岩手県の出身ですが、おそらく地元では今日でも昔のしきたり通り大きいお葬式をしているかもしれません。星野さんにも言われましたが、盛大な葬儀が必ずしもベストとは限らず、葬儀のやり方は本当に気持ち次第だと思います。今回かながわセレモニーサポートさんで私たちの家族葬に携わっていただき本当に良かったなと思っています。

葬儀が済んだ後、みなさんから「どこでやったの？」とたくさん聞かれました。自宅しかもマンションの一室で葬儀ができる…かながわセレモニーサポートさんにはこれからのニーズにも是非応えていただきたいです。

Q.担当者より

A.この度は当社をお選びいただきありがとうございました。神林様のご自宅葬に携わることができて光栄です。当社は各々のオリジナルの葬儀をご提案しています。最期は自宅でというお父様のご希望に娘さん二人で一生懸命に応えていらして、施設にも病院にも入れず最期までお看取りになられました。いくら大好きなお父様でも長年の介護生活にはご苦労されたと思います。本当に頭が下がります。

インタビューの際、「自然な流れの中の看取り、葬儀ができた。」とのお言葉が印象的でした。自宅葬を勧めて本当に良かったです。これからも姉妹仲良くご健勝にお過ごしください。