思い出に残るお葬式ベスト5

2018年6月22日

かなサポ日誌

葬儀は、故人様の思い出を語らい、それ自体が思い出になるもの

葬儀は、生前の故人様をお偲びする時間で、そこではさまざまな思い出が語られます。
と同時に、あとから振り返った時に、その葬儀こそがよい思い出になることでしょう。
この記事では、弊社社員たちによる、思い出に残るお葬式ベスト5をご紹介します。

棺にいっぱいの落書き 家族みんなに愛されたおばあちゃん

故人様は95才という年齢で天寿を全うされました。
葬儀は家族葬ですが、ご親戚だけでなく孫やひ孫にも慕われていたために、総勢40名くらいの人数になりました。
納棺の時にひとりのお孫さんが、「お棺に寄せ書きをしたい!」と言ったのです。
わたしたちもはじめてのことでしたので、一応立ち会いの菩提寺様に伺うと、「いいですよ」とのことでした。
若い親族の方が急いでホームセンターへマーカーを買いにいき、その場に居合わせたすべての人が、思い思いに絵や言葉を、棺の側面に寄せ書きされました。
火葬場でも注目の的でしたが、ご親族の皆様はとても楽しくて誇らしげで、こちらを朗らかな気分にさせてくれました。

吹奏楽団の演奏で最期のお別れ

若くして亡くなられた故人様は、お勤め先で吹奏楽部に所属されていたため、同僚の人たちによる献葬で、葬儀告別式をはじめました。
楽団の人たちの希望に応えたいと、遺族や親族の人たちにもご理解いただき、演奏が許される式場を予約するために2日ほど葬儀日程を延長したほどです。
涙をこらえながらサックスを吹き、チェロを弾く楽団の人たちの表情には、こちらもこみあげるものがありました。

父の葬儀で仲違いの兄弟のわだかまりが氷解する

葬儀そのものはよくある家族葬でしたが、お父様の葬儀がきっかけで、20年来連絡を取り合わなかったご次男様が参列されました。
かつてさまざまなことがあったようで、仲違いのまま長い年月が経ち、久しぶりに姿を見せたご次男様に、式場内の空気は緊張で貼り付きました。
しかし、お焼香をすると、ご次男様は涙でその場に崩れ落ち、ご長男としばらく話し込むことで、過去のわだかまりが氷解したとのことです。
「オヤジやみんなには悪かった」「オヤジのおかげでここに来ることができた」
人の死は、疎遠だった人を結びつけるほどの力があるのです。お葬式のすばらしさを垣間みた気がしました。

ジャイアンツカラーの花祭壇

故人様は巨人一筋。ご遺族のたってのご希望で、ジャイアンツカラーの花祭壇をご用意させて頂きました。祭壇の右側には「YG」のロゴをあしらい、遺影写真もさながら自分自身が巨人軍の選手であるかのような顔立ちで、ユニフォーム姿のものを選ばれました。
式場内でのBGMや出棺の時の音楽はもちろん「闘魂込めて」。
ご自身の好きなものに囲まれたすばらしいお葬式だったように思います

祈り鶴に想いを託して

喪主様がわたしたちに「祈る鶴」なるものを教えてくれました。
「折り鶴に 祈りを綴って 祈り鶴・・・なのよ」
葬儀は無宗教葬。きれいな花祭壇を飾ってご家族だけでのお見送り。
みなさん、折り紙の内側に、故人様に向けた言葉や祈りを綴りました。
一人一人がそれをマイクの前で読み上げ、鶴を丁寧に折り、お棺の中に納められたのです。
遺されたご家族の想いと一緒に、故人様はきっと安らかに天に昇られたことでしょう。

 

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