葬儀に税金が使われているって本当ですか?
公営斎場を使った納得の葬儀事例

葬儀にまつわる疑問
Q:なぜ、こんなに高額なのでしょうか?

全国の葬儀場費用の平均は、121万円と言われています。これぐらいかかると、なんとなく納得してしまうお葬式の金額ですが…。高額な見積となる原因には、葬儀社が扱う葬儀の依頼件数が関係しています。一般的に葬儀社が保有する自社葬儀場(民営斎場)の稼働率は40%と不安定であり、その維持費が負担になります。そのため、一件あたりのお葬式の値段が高くなる傾向にあるのです。ですので、葬儀社ごとに見積金額に差が生じます。弊社は自社の葬儀場場を保有しておりません。比較的安価に利用できる公営斎場*をご案内させていただいております。

葬儀費用全国平均121万円※日本消費者協会調べ飲食接待除く寺院費用除く 公営斎場 活用同じ葬儀内容を低価格で実現

“公営斎場”とは?

民間の斎場運営には葬儀社・寺院などが行っています。大きな違いは斎場の運営母体にあります。運営母体が民間ということは、利益を生み出すことが目的となります。利用者様がより満足いくようなサービスを重視し、控え室などの設備や多様なニーズに応えるプランを用意しているのが特徴です。割高ではあるものの、一般的に駅から近いところに位置しており、アクセスがしやすいという点がメリットです。

一方、*公営斎場とは、市区町村などの自治体が設置し、税金などの公費で運営をしている斎場のことです。藤沢市であれば、「藤沢聖苑」、「藤沢市斎場」になります。詳細はこちら

基本的に館内の設備は充実しています。広い駐車場、清潔感のあるロビー、バリアフリーへの配慮等、不便さは感じることがありません。「葬儀から火葬」までを一つの場所で行うことができる、もしくは、火葬場までの距離が近いため、移動の負担が軽減されます。ご家族にご高齢の方や子供さんが多く参加される場合には移動が楽でしょう。

利用者が住民登録している地域ならば、宗教や宗派を問わずに誰でも利用することができます。金額面では、民間の斎場と比較しても利用料は安価です。地域差はあるものの概算で利用料は5万円~10万円です。民間の15万円~30万円と比較すると、約1/3の程度の料金に抑えることが可能です。

<メリットのまとめ>
1. 民間の斎場と比較した時に費用が安い
2. 充実した設備
3. 宗教や宗派を問わず誰でも利用可能

なぜ、”公営斎場”は知られていないのか?

自社で保有する斎場の稼働率は40%ということをお話しました。斎場を持つ葬儀社の場合は、維持・管理費用の側面からも、なるべく「自社斎場で葬儀を行ってもらいたい」という考えから、なかなか公営斎場をご案内できていないのが現状です。

よく聞かれる ”公営斎場” のデメリットや疑問

ここまで、”公営斎場の良さ”についてご紹介をして参りました。一方、公営斎場のデメリットに関してもここでお伝えしたいと思います。

1. 混雑で予約が取れない?-数日間待たないといけない
2. 葬儀社が同じ?
3. 利用について制限がある?-祭壇の飾りつけのルール等 ×自分達らしい葬儀ができない
4. 地域によって費用が割高になる?

いいえ、そんなことはありません

※2.に関して、葬儀社は異なるため プラン・料金も葬儀社によって違いがございます。
※3.、4.に関して、神奈川全域で多数の公営斎場を使用した葬儀を行っております。公営斎場に少しでもご興味持たれた方は下記のお問い合わせよりご連絡いただければと思います。

1. 混雑で予約が取れない?-数日間待たないといけない

→ 答え:早く行うことが果たして本当に良いのでしょうか?

約6割以上の方が病院でお亡くなりになられます。葬儀社を決めるまでにかかった時間について、
最も多いのが「没後2時間未満」で決めると聞きます。その割合は3割近いという数値。

一般的に早く決めるというのは、別に悪いことではないのですが、気持ちの余裕がない中で、他社比較もせず、料金だけで選ぶのはお勧めできません。お葬式について、「後悔していることがある」という方は、全体の64.2%という結果です。(※ エキサイトニュース)お葬式を経験した人のおよそ3人に2人は、何らかの形でそのお葬式を後悔していると言えるでしょう。

◆お葬式で後悔していること 上位3つ◆ 複数回答
第1位 57.7%   情報収集について
第2位 51.5%   葬儀社について
第3位 47.3%   お葬式の価格について

【お葬式の価格】については、56.6%と半数以上が「価格が不透明なままお葬式をしてしまった」と後悔しています。これは、複数の葬儀場社の比較検討、情報収集を十分行えば回避することができたでしょう。

公営斎場は1週間前後待ちますが
逆に待った方が ”悔いのない葬儀” が行えると考えております

場所によって、人気の公営斎場では、一週間前後待つ場合がございます。ですが、1週間の待ち時間があることで、逆に「気持ち的に落ち着くことができた」、「家族と会話する時間を作り、葬儀プランをじっくり検討するができた」、「写真を見ながら故人との思い出を振り返ることができた」、「焦る気持ちが穏やかになり、余裕を持って一つ一つの準備ができた。その結果、悔いの残らない納得の葬儀場ができた」という声を聞いております。

私たちは公営斎場専門で葬儀を行う葬儀社ですので、ドライアイス含め、公営斎場に適したプラン・料金で悔いの残らない納得の葬儀場のご案内させていただいております。

「葬儀は形式的が当たり前」と思っていませんか?

もしかすると、ここまで聞いて「公営斎場の魅力はわかった。でも、ウチは今までと同じ形式的な葬儀で十分」、「形式的な葬儀が当たり前」と思っていませんか?

もし、そう思っているのであれば、これを機会に民間斎場を利用した「形式的な葬儀」ではなく、公営斎場を活用したこだわりのアットホームな葬儀を一度ご検討して頂きたいと思います。

<葬儀の種類と特徴>

・一般葬:つながりの再確認
家族が知らない人達が来ることによって、故人がどんな人だったのか?最後 知らしてくれる。「お父さんってこんな人だったんだな」、「こんなつながりがあったんだ」、という発見があります。何かのきっかけで、故人との関係が悪かった人でも、最後のお別れの言葉を聞くことで本当に故人を受け入れられる人もいらっしゃいます。家族が知らない”故人の人となり”、”故人がいなければ今の自分はいない”、つながりを再確認できるのが一般葬の価値です。

・家族葬:故人と家族だけでゆっくりとしたお別れ
2日間の葬儀場をすることによって、心の余裕が生まれ、故人とゆっくりとしたお別れができます。これによって、ご遺族の心労負担を軽減し、故人やご遺族の想いをかたちにした 葬儀を行いやすいのが特徴です。

・火葬のみ/一日葬:
今ではこのお別れを選ばれる方は珍しくはありません。手間と費用を抑えることができますが、「お別れの時間がなかった」、「故人と向き合う時間がなかった」、「費用だけ見て気持ちのこもった葬儀ができなかった」、「本当にこの葬儀場で良かったのか?」と後悔される方の声を多く聞きます。

どの葬儀場を選ぶにしても…

私たちは一方的に葬儀社のプランを押しつける態度であったり、意向とは異なる豪華なプランを勧めたり、マニュアル通りの形式的な葬儀を進めることはございません。葬儀に対する価値観の多様化から、100人100通りのお別れがございます。何が正しくてどれが間違いということではありません。

ただ、私たちは「最後の大切なひと時を故人にとっても遺族にとっても大切にして欲しい」、「後悔して欲しくない」という思いを伝えたいだけなのです。そして、本来お葬式はあたたかいものということを感じてもらいたいと思っております。

もしもあなたが、

・今までの葬儀場の在り方に疑問を感じ、納得されていない
・葬儀社の選び方に不安を感じている

であるならば、かながわセレモニーサポートの事前相談はあなたのためのものです。私たちはご家族の心に寄り添い共感し、一緒に「その方らしい」最期のお見送りを考えサポートさせていただきます。

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