6畳一間でここまで出来る!アットホームな自宅葬
-自宅で葬儀は無理だと思っていませんか?-

葬儀の種類が多様化

昭和の後半まで、自宅での葬儀場は当たり前のように行われていましたが、それがいつのまにか葬儀会場で行われるのが一般的となりました。これは、社会状況や家庭環境の変化もあり、そういう流れは当然だったと言えます。

最近では、核家族化が進み、在宅療養や介護が増加しています。政府の在宅医療に関する国民のニーズ調査によると、6割以上の方が「終末期は自宅で療養したい」という回答です。このような時代背景から、家族葬や直葬という新たな形式も現れ、“お別れ”の種類はますます多様化しています。

自宅葬のメリット

“家には最期までその人の役割、生きる希望がある”
多様な”お別れ”の中でも、自宅での葬儀場にメリットを感じ、自宅葬*を選択肢の一つにご検討される方が湘南・藤沢・茅ヶ崎・鎌倉・横浜地域で近年増加傾向にあります。
*自宅葬:葬儀の様式や宗教形態ではなく、亡くなった方の自宅で行う葬儀のことを指す

●自宅葬の代表的なメリット5つ
・最期に住み慣れた自宅に戻してあげられる
・故人と傍にいられることで孤独を感じさせない
・時間を気にせず故人と家族だけの時間をゆっくり過ごすことができる
・親族やご近所の方といった故人や遺族とも縁の深い方との思い出話ができる
・遺族や親族が気持ち的な余裕を持って葬儀が行える


遺族の気持ちの面でのメリットは大きいでしょう。 例えば、「おばあちゃんこれ好きだったね」と好きだった料理をふるまうことができます。また、自宅にいれば、家族との会話の中から「そんなことがあったんんだね」という気付きも得られることでしょう。それに加えて「葬儀を借りる費用がかからない」、「葬儀参列者が多くないため手間も少ない」といった点でも、遺族にとってメリットをもたらしているのが自宅葬です。

葬儀には形式化されたルールや礼儀作法がありますが、それらを知らないと「常識がない人」と思われてしまうこともあります。自宅葬であれば、基本的に喪主が自由に進めることができます。参列者も、身内など限られた人であるため、一般葬のように細かいことを気にせずに行うことができます。家族で手伝い、アレンジしながら、まさに家族で創るお葬式と言えます。

よく聞かれる ”自宅葬” の不安や疑問一覧

メリットが多い自宅葬ですが、よくあるご相談で特に多く聞かれるのが、家の広さ・スペースの確保の問題です。これは、6畳の部屋があれば、充分に実施することが可能です。また、近隣の方への配慮も適切な対応をすれば、問題になることはありません。 スペースの確保の問題以外に、皆様からよく聞かれる”自宅葬”の不安や疑問をご紹介いたします。

1. 近隣住民への配慮はどうしたらいいのか?迷惑にはならないか?

2. 準備や後片付けが大変?―様々な準備・作業に対する負担

3. 今の家(マンション)でも行えるのか?

4. 招かれない知人・友人の方へのご配慮

葬儀とは誰のために、何のために行うのか?

ここで改めて葬儀の意義・目的について触れたいと思います。一般的に葬儀の目的は3つと考えられています。

1.社会的な処理
2.ご遺体の処理
3.悲嘆の処理


私たちは3つを通して4つ目があると思います。それは、繋がりの再確認です。故人とのお見送りを通して 思い出、思い、受け継いだこと等を改めて感じる場であります。故人の死を偲び(しのび)、共に生きてきた故人のため以上に、私たち残される側に”一人の命をもって”教えてもらうことがある、気付かされることがあると思います。

自宅葬で丁寧にお見送りをすることで、遺された人々が故人への想いを共有し、繋がりを再確認できる。そして、明日からの人生を改めて歩んでいけるのではないでしょうか。自社斎場を持たない弊社だからこそ、ご遺族に寄り添い、様々なご要望を叶えるご提案が可能です。

形式的なお葬式ではなく「家族の心で送る自宅葬」を考えてみませんか?

もしかすると、ここまで聞いて「自宅葬の魅力はわかった。でも、ウチは今までと同じ形式的な葬儀で十分」、「形式的な葬儀が当たり前」と思っていませんか?

もし、そう思っているのであれば、これを機会に「形式的な葬儀」ではなく、自宅でのアットホームな自宅葬を一度ご検討して頂きたいと思います。

住み慣れた我が家で、時間に拘束されることなく行える自宅葬は、故人をより身近な存在に感じさせてくれることでしょう。
おくりびととして、同じ家族葬でも、直送*のような簡素な葬儀も増えてきているは、さみしさがあります。
これはご家族の考え次第ではありますが、少なくとも丁寧にお見送りをすることは、遺された人たちの癒しになるのではないかと思っています。

*直葬は「病院 → 葬儀社 → 火葬場」の流れです。
火葬場で十分なお別れの時間があると思われる方が多いようですが、実際のお別れの時間は5分~10分程度しかないのが現状です。

どの葬儀場を選ぶにしても、偲び足りないがない納得のいく葬儀を

葬儀に対して、皆様から寄せられるご意見で一番多いのは、内容と価格がわかりにくく不透明で高額だという点です。最初の料金プランに追加料金が加算され、気がつけば高額な費用になってしまう…というケースが見受けられます。

そこで私どもは、葬儀業界に残る不透明なお葬式を透明化することを通じて地域社会に貢献していきたいと考えています。葬祭プランナーが細部までご説明をし、追加料金を一切排除。完全自社スタッフによる柔軟で安心のサポートを徹底しています。

葬儀・供養の形には、一定の慣習はあるものの、”こうでなくてはいけない”、という決まった形はありません。
「火葬式」や「自宅葬」はもちろん、近年では海にお骨を納める「海洋散骨」も増加しています。宗教やしきたりに縛られず、大自然の一部として命あるものの最も自然な送り方であるともいえます。

弊社ではこれまでの経験・実績をもとに、マニュアル通りの形式的な業界主導のサービスではなく、愛するご家族を想う気持ちを大切に受けとめ、残されたご家族の立場に立ち、明日への第一歩を踏み出すお手伝いができるよう、日々取り組んでまいります。
もしもあなたが、

・今までの葬儀場の在り方に疑問を感じ、納得されていない
・葬儀社の選び方に不安を感じている


であるならば、かながわセレモニーサポートの事前相談はあなたのためのものです。
私たちはご家族の心に寄り添い共感し、一緒に「その方らしい」最期のお見送りを考えサポートさせていただきます。ご不明な点等ございましたら、お気軽にご利用ください。

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