遺影写真の選び方 5つのポイント

2018年7月27日

家族葬・お葬式

葬儀に参列するとき、私たちは故人様の遺影写真を見て、手を合わせます。
また、葬儀後に自宅に飾られる遺影写真が、その後の故人様の面影になります。
ですから遺影写真選びはとても大切なことがらなのです。
この記事では、遺影写真の選び方の5つのポイントをまとめました。

 

ポイント1:事前に遺影写真を決めておく

ご臨終してからというものの、ご家族はさまざまなことをしなければなりません。
ご安置の準備、葬儀社との打合せ、親戚や関係先への訃報の連絡、寺院様とのやりとりなど。その中で遺影写真を決めるとなると、相当な手間と時間を費やしかねません。
たくさん写真がある中で、すぐに希望の一枚を決められる場合はいいのですが、いい写真がなかったり、中には写真嫌いな人も多く、なかなか写真が見つからないということもあります。
予め、希望のものを2~3枚用意しておきましょう

 

ポイント2:ピントがずれていないこと なるべくカメラマンの撮影によるものを

遺影写真では、お預かりした写真を拡大加工します。ですからなるべくピントが合っているものをご用意ください。
カメラマンの手で撮影されたものであれば、なおのことよいでしょう。
拡大する度合いによって画像はどんどんボケてきます。
もともとの写真のピントがあっていればいるほど、ボケの度合いは少なく済むでしょう。

ポイント3:大きく映っているものを選ぶ

なるべく大きく映っているものを選びましょう。
これも、加工する際に拡大の度合いが異なるからです。
小さく映った写真を引き伸ばすのと、大きく写った写真を引き伸ばすのでは、後者の方がその度合いが少なく済むのは容易にイメージできるかと思います。

ポイント4:デジタルデータで預けることも可能

最近はデジタルカメラやスマートフォンなどで写真撮影をされる方も多いでしょう。わざわざ印画紙にプリントすることなく、デジタルデータの状態でお預け頂くと大変便利でしょう。
CD-ROMやUSBなどに納めても構いませんし、メールで送っても構いません。

ポイント5:故人様らしい写真を選ぼう

昔の遺影写真は、モノクロで、喪服を着せた、固い表情の写真を用いることが一般的でしたが、いまでは故人様らしい写真を選びましょう。 直近の写真では、闘病中のお顔になってしまうこともありますので、数年前の、明るく元気に笑っているような写真を選ぶのがいいでしょう。 はじめにも述べましたが、遺影写真は葬儀後もずっとご自宅に置かれるもので、その表情が故人様の面影として、家族の中で固定されます。 だからこそ、だれもが見ても一番故人様らしい、そしていい表情をされているものを選びましょう。

 

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